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最後に資産運用を考えるうえで避けることのできないインフレリスクについて触れることにしましょう。
インフレとはモノの値段が上昇することをいいます。現在のように低成長の経済下ではインフレの影響は見落とされがちですが、消費者物価指数を見ると、30年前に比べておよそ3倍になっています。つまり、100円で買えたものが30年後の今は300円出さなければ買えないことになります。
このようにお金の実質的な価値(購買力)が減少することにより、金融資産の価値が減少することをインフレリスクといいます。 |
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※経済企画庁物価局(現内閣府)『 物価レポート2000 』 |
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