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投資とは明確な運用目標を設定し、それを達成するためにどれだけのリスクならとっても大丈夫なのかを見極めたうえで、長期的なスタンスに立ってリスクとリターンのバランスを考えるものです。一攫千金を狙って株式を頻繁に売買するような行為とは全く異なり、もっと着実で計画的な行為といえます。
投資は『航海』にたとえることができます。港を出ないと『目的地』に到達することはできません。
そして、航海を成功させるためには、目的地を明確にしたうえで、目的地までの『距離』と『方位』を考えながら航路を舵取りします。また、『羅針盤』を見て目標に向かって進んでいるかを常に確認することも重要になります。長い航海では、波風が強い日もあるでしょうし、途中、嵐に出会うこともあるかもしれません。そんなとき、高度な航海術や気候の変化を確実に読み取れる力があれば嵐に遭難することはないかもしれません。しかし、そうでなければ、一気に目的地を目指すのではなく、遠回りでも島伝いに航海したり、陸に沿って港々で燃料を補給しながら航海する方法を選択すれば航海の安全性も高くなります。そのためにも余裕を持った長期の航海プランを立てることが必要になります。

皆様が投資をより身近なものとして感じていだだき、ご自身の航海プラン(投資プラン)をご検討される契機になれば幸いと存じます。
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