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目論見書とはどの様なものですか

投資信託の目論見書は投資家がファンドを購入するにあたって知っておくべき重要な情報が掲載された資料です。 投信会社が作成し、販売会社を通じて投資家に交付することが義務づけされています。 なお、「目論見書」の名称に代えて、投資家に分かりやすい名称とする観点から、「投資信託説明書」などの名称が使用される場合もあります。

また、2004年12月の証券取引法の改正に伴い、目論見書は(1)投資家に必ず交付しなければならない目論見書(交付目論見書)と (2)投資家から請求があったときに交付する目論見書(請求目論見書)に2分割化されています。 投資家にとって一層分かりやすい目論見書にするために記載内容の簡素化を図る観点から改正が行われました。


(1) 交付目論見書:
ファンドの概要や特色、運用の内容、投資リスク、申込み手続き、ファンドにかかる信託報酬などの費用など、投資家がファンドを購入するにあたって最低限必要と考えられる情報が記載されています。

(2) 請求目論見書:

ファンドの沿革、手続きやファンドの経理状況などの詳細な情報が掲載されています。


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