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MMF

MMF(マネー・マネージメント・ファンド)は、内外の公社債を主要投資対象にする追加型投資信託で、公社債だけでなく、コール・ローンや譲渡性預金証書という短期金融商品も組込んだ個人投資家向けの運用手段として設立された投資信託です。

MMFの仕組みは、基本的に中期国債ファンドと同じで、日々決算して元本超過額を全額分配し、決算日の翌日に追加設定します。

毎日の収益分配金は、中期国債ファンドと同じに「預り分配金」として預り、毎月の最終営業日に自動的に再投資されます。

換金はいつでも可能で、受渡は基本的に申込日の翌営業日になります。受渡日の前日が買付日から起算して30日未満の場合は、元本1万口当たり10円の信託財産留保額が差引かれます。

なお、キャッシング制度を利用すると、500万円までは換金を申込んだ当日に代金を受取ることもできます。


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