W@M積立投資シミュレーションは、以下の4つの手順で実施します。(積立投資に対応していないファンドは積立投資シミュレーションを行うことができません)
積立期間:シミュレーションで検証する積立期間(1~20年間)を設定します。対象ファンドの運用実績が積立期間に満たない場合は対象ファンドの運用開始日(月末)に合わせてシミュレーションを行います。
積立金額:毎月の積立金額(1千円~10万円)を設定します。
「NISA口座:有」のケースと「NISA口座:無」のケースを選択します。(NISA口座の投資枠でファンドを購入する場合は「NISA口座:有」を選択します。)
チャート選択:表示するチャート(資産残高推移/一括投資vs積立投資)を選択します。
W@M積立投資シミュレーションでは、資産残高推移と積立投資vs一括投資の2種類のチャートを表示します。
資産残高推移:過去にさかのぼり積立投資を開始したときの資産残高推移(投資元本・評価損益)を表示します。(「NISA口座:有」の場合は分配金全額を再投資、「NISA口座:無」の場合は源泉徴収後の分配金を再投資するものとして計算します。)
積立投資vs一括投資:過去にさかのぼり積立投資と同金額の一括投資で、同時期に運用を開始したときの運用成績(評価損益)を比較します。市況悪化から、一括投資では一時的な落ち込みが大きくなりますが、積立投資はマイナス幅を抑えることができます。
W@Mファンド比較シミュレーションは、以下の5つの手順で実施します。
運用期間:シミュレーションで検証する運用期間(1~20年間)を設定します。比較対象ファンドの運用実績が運用期間に満たない場合は対象ファンドの中で運用実績が最も短いファンドの運用開始日(月末)に合わせてシミュレーションを行います。
比較対象:「値動きが似ているファンド」(類似度:高)と「分散投資の相性が良いファンド」(類似度:低)の中から比較対象ファンドを選択します。
配分比率:分散投資効果を検証する場合、ファンド別の配分比率を設定します。
表示対象:チャート表示するファンドの表示・非表示を選択します。
チャート選択:表示するチャート(累積リターン/リスクリターン)を選択します。
W@Mファンド比較シミュレーションの累積リターン・チャートは、過去にさかのぼり運用を開始したときの基準価額(運用開始時点を100として指数化、再投資ベース)の推移を表示したものです。
チャートを見るうえで、以下のポイントを押さえておくと有益です。
比較対象ファンドの収益性を比較するため、長期的な視点から比較対象ファンドのリターンを比較します。
チャート上部に表示される経済イベントを確認し、イベント発生時の影響度(累積リターンの落ち込み)を比較します。
マーケットの平均的リターンを表す参考指標と比較し、比較対象ファンドが参考指標の累積リターンを上回ることができているかを確認します。
W@Mファンド比較シミュレーションのリスクリターン・チャートは、過去にさかのぼり運用を開始したときの運用成績(縦軸:リターン、横軸:リスク)を表示します。
チャートを見るうえで、以下のポイントを押さえておくことと有益です。
チャートの上方ほどリターンが高く、右方ほどリスクが大きいファンドであることを示します。一般にチャート左上に位置するファンドほど、運用成績(シャープレシオ)が優良であることを示します。
値動きが異なるファンドを組み合わせて分散投資する場合のリスク・リターンの位置を示しています。一般に分散投資の位置は個別ファンドよりも左方に位置しており、リスク分散効果を確認することができます。