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為替リスクの影響
外貨建て資産については為替相場が変動することにより、円ベースでの価格が変動するリスクがあります。したがって、外貨預金などのように外貨ベースで表示されるリターン(金利)はそのまま円ベースのリターンにはならないことに気をつける必要があります。例えば1ドル=100円のとき、年利5%の米国ドル建ての外貨預金を100万円(1万ドル)行うケースを想定しましょう。1年後の為替レートが1ドル=90円の円高になると、預金は94.5万円(=1万500ドル×90円)に減少します。5%の金利分を含めても1年間では元本割れになります。逆に1ドル=110円の円安になれば、115.5万円(=1万500ドル×110円)に増えます。

為替相場は金利よりも大きく変動する傾向にあることから、外貨建て資産を購入する際には為替相場について十分考慮する必要があります。



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