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3番目は国際分散投資を行ったケースです。国際株式や国際債券などの外貨建て資産を組入れることにより、運用成績はさらに安定したものになっています。30年の運用成績を見ると、年間の最高リターンは26%ですが、最低リターンは10%程度のマイナスに抑えられており、100万円投資した場合の運用資産の推移を示す折れ線グラフも大きな下落を経験することなく、安定的に増加しています。
株式や債券、外貨建て資産などの資産はリスク・リターンの特性が異なり、ある資産の価格が上昇しているときに、別の資産は下落しているといったことが起こります。これら資産に分散投資することにより、それぞれの資産の値動きから生じる利益と損失を相殺し合うことが可能であり、資産の組み合せ方によってはリスクを抑えながらリターン水準をより高めることができます。 |
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30年間の運用成績は各資産を代表するベンチマークを用いて計算しています。
税金・手数料等は考慮しておりません。 |
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