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投資戦略の基本
長期投資
長期的なスタンスで投資を行うこともリスクを低減するうえで有効な方法です。株式などリスクが高い金融資産は短期的には値上がりしたり値下がりしたり大きな変動を繰り返すものの、長期で見れば短期的な変動が相殺されて、緩和される傾向があります。

例えば、右図は日本株式に投資した場合の長期投資の効果を分析したものですが、1980年から2015年までの46年間の投資期間別に見た投資収益率の最高リターンと最低リターンを計算しています。1年間投資したケースではリターンのバラツキが大きく、最高リターンと最低リターンの変動幅も大きいものになっています。しかし、10年間の投資期間で見ると、期間平均で見たリターン(年率換算)は変動幅が大幅に縮小し、安定度が増していることがわかります。

 
投資期間別に見たTOPIXの平均収益率
(1980〜2015年)
 
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